写真説明 アドレスと両足の向きは同じです。
遠くに立つと両足の幅が違うだけです。
使用クラブはドライバー、6番、52度です。
プロでも難しい、目標に対して正確にアドレスする事です。
多くの帯同キャディが選手の後方から確認していました。
2019年ルール改定の一部(規則10.2b参照)
飛球線後方にキャディが立ってアドレス確認するのは2罰打
プロも自力で方向を取る必要が出て来ました。
キャディに頼っていたプロは大変な状況です。
本題に入ります、スタンスは3種類あります。
目標に対して左を向くオープン・スタンス。
目標に対して右を向くクローズ・スタンス。
目標に対して平行に向くスクエア・スタンス。
基本はスクエア・スタンスになります。
目標に対し両足のつま先が平行になります。
右足はどのクラブも目標に対し直角に置きます。
左足はどのクラブも30度前後開いて置きます。
クラブによってスタンス幅とボールとの距離は変わってきますが、
両足の置き方はすべて同じになります。
右足を目標に対し直角は大事な役目があります。
バックスイングの大きさと力を貯める重要な役目をします。
左足の30度開きにも大事な役目があります。
オーバースイングを防ぎ、大きなフォロースルーと、
腰の回転を容易にします。
プロによっては違う意見や教え方があります。
それは身体の柔軟性や体形によって個々に違うからです。
またスライスやフックなど意識して打ちたい球筋によって、
意識的にスタンスを変える場合があります。
足の向きやボールの位置で調整するのは上級者の技術です。
練習の仕方
ボールと目標に平行になるようにクラブを置きます。
両足のつま先と平行になるようにクラブを置きます
2本のクラブは常に平行になります。
後方から確認します。
実際にアドレスを取ると意外に左を向いた感じがします。
他にチェックポイントがあります、腰と肩も平行に向いていることです。
それでも左に向いている感じがしますが、それで正解です。
後方から見るのとアドレスして見る方向感覚は違うのが普通です。
2019年新ルールでは禁止になりました。
帯同キャディが後方から、選手のアドレスの向きを確認していました。
プロでも平行に立つのは難しいからです。
平行に立つ練習と両足の向きにも注意してください。
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