単に「レッスン」してお金を取るのは簡単です。
ゴルフを好きになってもらう事が「レッスン」の始まりです。
「好きこそ物の上手なれ」「好きこそ無敵 浅田真央」、
人は好きなものには「努力」する、その通りだと思います。
一度もクラブを握ったことが無い、お客さんと言う事でお話しします。
私はまずお客さんに聞く事がたくさんあります。
①コースに出る日が決まっているか?
始める人は大抵、誘われて〇月〇日に〇〇ゴルフ場でプレーする、
みたいに予定が決まっているかどうか聞きます。
プレー日に合わせて予定を立てます。
②一緒に行くメンバーを聞きます。
会社の上司・仕事仲間、友人・知人、接待、接待するなど、
一緒にプレーする相手によって、教える内容が変わってきます。
技術、マナー、ルールの重要ポイントが変わります。
③ゴルフ場の名前を聞きます。
一流、二流、三流コース、プレーするゴルフ場はとても重要です。
服装、技術、マナー、ルールの重要ポイントが変わります。
④道具・クラブを持っているかどうか聞きます。
予算と今後ゴルフに対しての取り組み方で新品購入か、
中古品で良いか相談して決めます。
⑤運動の経験は聞きません、聞く事もありますが、
当てにならない場合が多いです。
⑥お仕事は何なのかは聞きます、ゴルフに役立つヒントが有るからです。
肉体労働か頭脳労働で教え方も変わってきます。
本当はもっと多くの事を聞いているかも知れません。
初心者に限らず上級者にも聞きます。
お客さんの情報が多いほど教えやすくなり、早く上達できます。
以上の事を「レッスン」をしながら聞きます。
ゴルフが好きになるのも、嫌いになるのもデビュー戦です
お客さんをデビューさせるのは「お客さん」以上に私も心配します。
お客さんがゴルフ場に行った時の最初の印象が、
今後のゴルフライフに大きく影響すると考えています。
お客さんがデビューして、どういう報告を受けるか心配です。
楽しかったと体験談を聞くまでが、私の役目だと考えています。
何から練習、まずは「パター」ですね。
これが出来ないと何も始まりません「ホールアウト」出来ません。
パターで色々な距離を打ちます、弱くから強く打ちます。
スイングも色々な大きさで打ちます。
「最大ポイント」手首を一切使用しない事です。
肩と腕を伸ばした三角形を保ったまま行います。
肩の回転だけでお行います、最初はロボットみたいな感じになります。
例えばバックスイングを30cm上げてフォローを30cm取る、止める。
この大きさは基本ですね。
次は20cm上げて、フォローを40㎝で止めるなど、
バックスイングとフォローの大きさを自由に出来るまで打ちます。
次はフェースを真っ直ぐ構えた状態から、わざと右方向に打ちます。
同じように左方向にも打ちます。
次にフェースを右向きに構えて、インパクトで真っ直ぐ当てる練習です。
要は「パターを自由自在」コントロール出来るように練習します。
パターが自由に動かせれば後は簡単です。
後はウエッジに持ち換えるだけです。
パターを長くして、ロフトが付いたのがウエッジです。
クラブを理解してもらえれば良いのです。
クラブは長いか短いか、飛ぶか飛ばないかと単純です。
パターとアプローチが出来ればコースデビュー出来ます。
小技が出来れば大技は自然に出来るようになります。
大きく振ってもそれなりに当たるようになっています。
い一番大事なことは「クラブは振る」もので、
「クラブに振られる」のは絶対にいけないのです。
難しいクラブを時間かけて教えるのは、レッスンの時間稼ぎです。
大した病気でもないのに、時間と金を取る「やぶ医者」と同じです。
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