熱中症体験記、ゴルフプレー中、嘔吐、下痢、死にそうになりました。
3年前の65歳の時です。
栃木県某ゴルフ場、8月の猛暑日に9時ごろスタート。
このゴルフ場は私のレッスンコースとして契約しているコースです。
同伴者はМ氏とレッスンを兼ねた二人プレーです。
ハーフターンしスループレーで残りのハーフをスタート。
とにかく暑い日でポロシャツはビチョビチョ、
ベルト回りもビチョビチョでパンツまで汗だく状態です。
3ホール位進んで、次のティに向かいました。
ティショットを打つためにカートを降りると足元が安定しません。
足に力が全く入らない状態です。
まずいと思いながら、カートに掴まりながらドライバーを、
取りにカートの後ろに向かいます。
М氏が声を掛けます、大丈夫。
私、打つの無理、このホールパス、カートは運転するよと言いました。
М氏は一人でこのホールのプレーは終えました。
次のホールで、どうする、中断と話し合います。
私は少し休まして欲しいとカートを降りて這うように、
バックティの後ろの木陰に横たわりました。
汗は一向に止まらず、全身汗まみれです。
気持ち悪い、嘔吐、お腹までがゴロゴロしてきました。
さらに奥の木立まで這いずり、めまいと闘いながら気に掴まりながらの〇〇です。
意識かなり朦朧としていました。
30分ほど横になっていても一向に楽にはなりません。
悪いけど車呼んでくれると頼みました。
ほどなくゴルフ場の車が迎えに来てくれました。
M氏に悪いけどひとりでプレーを続けるように言いました。
救急車呼ぶと声をかけられます。
救急車を呼ぶと色々大変なのは経験していたので断りました。
支配人は応急処置を知っていたのだと思います。
私は横になって氷漬けになりました。
ビニール袋に詰められた大量の氷で全身を冷やされます。
火照った体は氷が冷たいと感じないのです。
血液が沸騰し氷はあっという間に解けていきます。
横たわった体の周りは汗で水たまりが出来ています。
本当に信じられないほどの水分が出たことになります。
1時間ほどひたすら動けず横たわっていました。
徐々に氷の冷たさが感じるようになってきました。
その後回復し無事我が家に帰る事が出来ました。
М氏とゴルフ場に大変迷惑とお世話になりました。
熱中症は他人事で今思えば、本当に甘く見ていました。
熱中症は身体の力が抜け、自由が利かなくなります。
本当につらい体験談です。
動けなくなったら、全身から水分が抜け死にます。
まずいと感じたら即対処しないといけません。
ゴルファーに限らず皆さんも運動するときは注意しよう。
教訓
寝不足、過信につきます、なめてました。
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