レイアップ(刻み)はコース攻略の基本です。

レイアップが出来れば劇的にスコアが良くなります。

レイアップとは？
ピンまで届かない距離がある場合、得意な距離、次打が打ちやすい距離、
池などを避けて安全なポジションに打って行く事です。
林の中から無理に狙わず、安全に出すことも含まれます。
フルショットでグリーンに届かない時はレイアップ作戦開始です。
距離的に届くに場合でも、ボールのライが悪ければ、
レイアップして次打に期待します。
一打損する、距離が損する、損すると言う考え方は損します。
①レイアップはコース攻略に欠かせない。
☆フェアウェイが狭いとか、ОＢやハザードに掴まる危険性がある場合、
ティショットでドライバーを使用せず、３Ｗ(スプーン)５Ｗ(クリーク)
ユーティリティ、アイアンで打ちます。
☆ティショットはドライバーと言う考え方を変えてみよう。
距離の短いパー４やパー５ほど、コース設計者の罠が多いのです。
ティショットのミスは大叩きに繋がります。
ティインググランドに立ったら、コース全体のレイアウトを、
しっかり確認してからコース攻略の作戦を立てる事が大事です。
☆パー５や距離の長いパー４は２打目で届かない距離は、
グリーンオンまで、最低３打かかります。
３打の割り振りをどう分けるかが成功のカギになります。
確実に３オン出来る作戦が大事になります。
例えば４５０ヤードなら一打目２００ヤード＋二打目１５０ヤード
＋三打目１００ヤードと考えれば確率は高くなります。
距離が有るからとドライバーのフルショットは一番危険です。
☆貴方の得意な距離、得意なクラブなどが判断の基準になります。
②レイアップの効果と注意する事
☆レイアップの一打損は大抵ティショット、ドライバーの責任だ。
林の中から狙えない状況だと、横に出す、後ろに出すなど、
一打損するショットが要求されます。
ショートアイアンでフェアウェイに出す原因を作ったのはドライバーで、
ショートアイアンに罪はないのです。
☆レイアップするクラブに最高の仕事をさせよう。
レイアップはただ出すだけでは勿体ないです。
距離や目標をはっきり決めて、打つ事です。
例えばレイアップでフェアウェイに出す場合、漫然と出してはいけません。
フェアウェイに５０ヤード出したいと明確な目標が大事です。
５０ヤードのアプローチショットを一度練習した事になります。
☆残り距離３００ヤードは１５０ヤードずつに分ければ、
同じクラブを２度続けて使える有利さがあります。
最初のレイアップの精度確認が次のショットの成功に繋がります。
☆レイアップを無駄にさせない、無駄にならない。
先読みがコース攻略の基本です。
刻むにしても、横に出すにしても、距離、方向、精度を確認することです。
同じクラブをショートホールやアプローチで使う事を前提に打つ事です。
フェアウェイにグリーンとピンを想定し、レイアップします。
☆ギリギリ池やバンカーの手前に止めるつもりが、池まで届く事が良くあります。
例えば同じ１７０ヤードの距離でもグリーンを狙う場合とレイアップは、
精神的にレイアップは気楽に打てます。
気軽に打つほど「ナイスショット」で想像以上に飛ぶことがあります。
それと「傾斜」が池やバンカーに下っている場合は注意が必要です。
まとめ
レイアップは一打損する訳ではありません。
大叩きを防ぎ、好スコアに繋げるためのコース攻略法です。
ОＢの後のナイスショットは手遅れです。
打ってからよせば良かったと思う前に「レイアップ」を実践してください。
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