アプローチ、トップ、ダフリを直す、基本技術、易しい打ち方練習方法

⑼ウエッジ系打ち方

⑴トップ、ダフリの原因
①バックスイングが距離に対して、大きすぎる事から起こります。
バックスイングが大きいとインパクトで緩める動作が入ります。
腕が縮んだトップやヘッドの重さに負けてダフリます。
②ヘッドアップ、早く結果を見ようとし過ぎです。
パッティングの基本と同じです、スイングに集中してください。
③体の使い過ぎによる上下動から起きます。
膝の屈伸を使い過ぎない事です。
アドレスで屈みすぎると起き上がりやすくなりトップします。
④ボールを自分で上げたくなる、すくい打ち。
クラブのロフトを信じてください。
⑵基本技術スイングの大きさで距離を決める。
①時計の文字盤をイメージしてください。
②6時がボールの位置になります。
③基本は左右対称で例えば3時までバックスイングなら、
9時までのフォロースルーになります。
④3時間上げて(クラブシャフト水平状態)AWで平均30ヤード飛びます。
AW(アプローチ・ウエッジ)1時間10ヤードが基本です。
20ヤードなら4時までバックスイングします。


⑶基本技術の打ち方より易しい打ち方
①バックスイングを少し小さく、フォロースルーを大きくする。
②割合はバック4割フォロー6割のイメージです。
③しっかりグリップゆっくりスイング。
イメージ解説
アプローチは下手投げに似ています。
5メートルほど離れた相手にボールを投げ渡すイメージをしてください。

手の動きは後ろに引くより前に出す方が大きいはずです。
アンダースローです、クラブフェースを手のひらに見立て、ボールを運びます。
ゆっくりと優しく打つ方が、狙った所にボールを運べます。
グリーンは目の前です、焦ることはありません。
グリーンに落ちてからボールの転がり、ホールに入るイメージを想像してください。
狙いは「チップイン」です、グリーンの傾斜、順目、逆目も当然チェックします。
ハンドファーストに構えて右手首の角度を変えないでスイング、
肩と腕の三角形をキープしよう。
素振りで「打ち込んで」芝を(ターフ)を取る練習をしよう。
⑷アプローチはダフッても良いが、トップだけはダメです。
アプローチでトップしてグリーンの往復パンチは最悪です。
初心者は芝(ターフ)を取るのが怖いのか遠慮なのかトップする。
クラブヘッドが芝に届かないトップボールは最悪です。
「トップもダフリもミスショット」ですが、次のショットを、
考えてみてください。
トップボールを次に打つにはグリーンの反対側まで、
急いで行かなければなりません。
状況によっては「ОB」です。
グリーン上は走ってはNGですから、ぐるりと回り込む事になります。
ハアハア言いながらパニック状態です、次もナイスショットは無理です。
ダフリボールの場合は目の前にボールがあります。
移動距離が少なく落ち着いて「直ぐ次のショット」に移れます。
アプローチの基本、トップだけはいけません。


⑸アプローチ、クラブ選びが大事です、SWで届くからはNGです。
アプローチは「SWよりAW」「AWよりPW」「PWより8番」
と大きいクラブほど易しくなります。
ロフトの立ったクラブほど、小さなスイングで届きます。
スイング幅が小さいほど、誤差もミスも少なくなります。
ロブ系のショットは勇気と技術が必要です。
上手く打ててもなかなか寄らないです。絵が下手です。
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